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今夜の一曲は
Foreigner 『Head Games』
アメリカのロックバンド、フォリナーが79年に発表した曲になります。同名のスタジオアルバム『ヘッド・ゲームス』よりシングルカットされ、全米12位を記録しました。シングルでのセールスは一息といったところでしたが、アルバムはアメリカだけで500万枚以上の売り上げを記録しました。
既に産業ロックの代表例として挙げられるようになっていたフォリナーでしたが、本作では比較的ストレートなロックナンバーも取り入れた意欲的なアルバムとなりました。一方、アルバム全体の雰囲気としてはそれまでより明るいものとなり、全体的に聴きやすい印象となっています。この辺りのバランス感覚はフォリナーらしいものであり、安定してセールスに繋がった要因でもあります。
なお、本作でイアン・マクドナルドとアル・グリーンウッが脱退することとなり、ミック・ジョーンズとルー・グラムの2枚看板となったフォリナーは次作『4』で爆発的な売り上げを記録する事となります。

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今夜の一曲は
Talking Heads 『Psycho Killer』
アメリカのロックバンド、トーキング・ヘッズが77年に発表した曲になります。デビューアルバム『Talking Heads: 77』に収録された曲であり、彼らの初期の代表曲としてライヴなどで頻繁に演奏されました。デビュー時には商業的な成功は納められませんでしたが、その革新的なサウンドは業界内で高い評価を得ており、ニューヨーク・パンクと呼ばれるジャンルの代表的なバンドとして受けいられることとなりました。
後にアフロ・リズムに傾倒し音楽性を変化させていますが、この頃は分かりやすいくらいのパンク・サウンドでした。当時イギリスでムーブメントとなっていたパンク・ミュージックですが、ニューヨークにおいてはより内向的なメッセージが多く、また外部に対する怒りもより知性に訴えるようなものでした。アートスクール出身のメンバーによって結成されたトーキング・ヘッズはまさにニューヨーク・パンクの典型的な例であり、デビュー後も様々な面でアーティスティックな面を見せていく事となります。

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今夜の一曲は
Rod Stewart 『This Old Heart of Mine』
イギリスのミュージシャン、ロッド・スチュワートが75年に発表した曲になります。ソロとして6枚目のスタジオアルバム『アトランティック・クロッシング』よりシングルカットされ、全英4位・全米83位を記録しました。同じアルバムからは全英1位を獲得した『セイリング』も発表されており、アルバムも大ヒットを記録しています。
『アトランティック・クロッシング』はアメリカで制作されており、名プロデューサーとして名高いトム・ダウドがプロデュースを担当しています。スタジオミュージシャンとしてブッカー・T&ザ・MG’sのメンバーを起用するなど、かなりアメリカナイズされたアルバムとなりました。『This Old Heart of Mine』も元は66年にアイズレー・ブラザーズが発表した曲のカバーであり、モータウン系レーベルに在籍していた頃の作品となっています。後のファンキーなアイズレーからするとかなり優しい曲調ですが、逆にそれがロッドのボーカルがフィットしている感じがすると思います。なお、89年にはベストアルバムの目玉としてロナルド・アイズレーとのデュエットバージョンを発表、全米10位を記録しています。

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今夜の一曲は
Bad Company 『熱い叫び(Feel Like Makin’ Love)』
イギリスのロックバンド、バッド・カンパニーが75年に発表した曲になります。2ndアルバム『ストレート・シューター』っからシングルカットされ、全英20位・全米10位を記録しました。
本作に限らず、バッド・カンパニーは本国であるイギリスよりアメリカの方で高い人気を誇ったバンドで、82年に中心メンバーのポール・ロジャースが脱退するまで安定した売り上げを記録し続けました。前身となるフリーに比べ、シンプルなサウンドとなったことが北米での人気に繋がったのではないかと思います。
『熱い叫び』はカントリー・ロックの要素を取り入れたハードロック・ナンバーで、いかにもアメリカで受けそうな曲となっています。シンプルながらも洗練されたサウンドは実力派のバンドらしく、聴き応えがあります。ライヴでも定番曲としてファンからも愛されており、バッド・カンパニーを語る上で外せない一曲ではないかと思います。

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今夜の一曲は
The Spencer Davis Group 『愛しておくれ(Gimme Some Lovin’)』
イギリスのロックバンド、スペンサー・デイヴィス・グループが66年に発表した曲になります。全英2位・全米7位を記録するヒットとなり、翌年発表の『アイム・ア・マン』と並びバンドを代表するヒット曲となりました。発表以降、様々な映画やテレビ等の媒体で頻繁に使用されており、バンドの名前は知らなくても聴いたことがある方がいるのではないでしょうか。また後年には米ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500に選出されています。
当時まだ10代だったスティーヴ・ウィンウッドはバンドサウンドの中核を担っており、本作でも作曲に加え、ソウルフルな歌声やオルガンの演奏で存在感を発揮しています。一方、スペンサー・デイヴィス・グループに限界を感じていたウィンウッドは新たなバンドでの活動を考えるようになり、翌67年のツアー中に脱退。トラフィックを結成するに至ります。

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今夜の一曲は
Led Zeppelin 『When the Levee Breaks』
イギリスのロックバンド、レッド・ツェッペリンが71年に発表した曲になります。全世界で3700万枚の売上を誇るモンスター・アルバム『レッド・ツェッペリンⅣ』の最後を飾る曲です。オリジナルは女性ブルースシンガーであるメンフィス・ミニーの楽曲ですが、ツェッペリンのカバーによって広く知られることとなりました。
『天国の階段』を筆頭に『レッド・ツェッペリンⅣ』には多数の代表曲が収録されていますが、カバー曲の『レヴィー・ブレイク』もまた同様に高い評価を得ています。特徴的なドラムサウンドは多くの評論家から絶賛を受けており、サンプリングの材料として数多く使用されています。2015年にはアメリカのエンタメ系サイトで「最も多くドラムビートがサンプリングされた楽曲」で1位を記録しており、ジャンルを超えて愛されているかが分かります。また、当時の技術的に制限の多かったレコーディング環境の中で意欲的に様々な技術を盛り込んでおり、結果的に強烈な印象を残す作品となりました。

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今夜の一曲は
The Jimi Hendrix Exoerience 『風の中のメアリー(The Wind Cries Mary)』
アメリカのミュージシャン、ジミ・ヘンドリックスが率いるジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスが67年に発表した曲になります。イギリスで1stアルバム発表前に3枚目のシングルとして発表され、全英6位を記録しました。
ギタリストとして当時のロックミュージックの世界に革命を起こした偉大なパイオニアとして今なお歴代最高のギタリストとして高い評価を得ています。27年の生涯における伝説的なエピソードは枚挙に暇がなく、それだけ多くの影響を様々なアーティストに与えてきました。後にロック・スタンダードとなる楽曲も多数制作しており、この『風の中のメアリー』もまた後にスティングやリッチー・サンボラ、ジョン・メイヤー等がカバーしています。
『風の中のメアリー』は一説によると当時のガールフレンドについて歌われているとされていますが、実際にどうであったかはわかっていません。ジミヘンらしいブルージーなバラードナンバーとなっており、同じくアルバム発表前にシングルとして発売された『パープル・ヘイズ』や『ヘイ・ジョー』に比べると渋くも味わい深い作品となっています。ブルース・ギタリストとしても非凡な才能を持っていたジミ・ヘンドリックスらしい作品ではないかと思います。

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今夜の一曲は
Crosby, Stills & Nash 『Guinnevere』
アメリカのロックバンド、クロスビー・スティルス&ナッシュが69年に発表した曲になります。元・バッファロー・スプリングフィールドのスティーヴン・スティルスと元・バーズのデヴィッド・クロスビー、元・ホリーズのグラハム・ナッシュによって結成されたスーパーバンドであり、英米のフォークロック・バンドに大きな影響を与えました。更には元・バッファロー・スプリングフィールドのニ―ル・ヤングが合流、CSN&Yとして商業的にも大成功を収めることとなります。
『Guinnevere』はデヴィッド・クロスビーの作品であり、スタジオ版ではデヴィッド・クロスビーとグラハム・ナッシュによって録音されました。同年のウッドストック・フェスティバルでも披露されており、クロスビーの代表的な作品としてもよく知られている一曲です。
美しいコーラスはCS&Nのどの作品でも共通する特徴ですが、クロスビーの作品はスティルスとナッシュの作品に比べると暗い作品が多く、この『Guinnevere』もまた同様です。勿論、ただ暗いだけではなくギターの変則チューニングを用いた幻想的なメロディは美しさを湛えており、聴く者を引き込むような魅力に溢れた楽曲です。

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今夜の一曲は
The Byrds 『Mr. Tambourine Man』
アメリカのロックバンド、バーズが65年に発表した曲になります。バーズのデビューシングルであり、全米・全英で共に1位を記録しました。オリジナルはボブ・ディランによるものであり、ディラン作品の中でも特に著名な一曲として知られています。
ディラン作品の中でも特に秀逸な歌詞は幻想的なイメージを持っており、それを補強するような形でバーズのバージョンはアレンジを施されており、フォーク・ロックというジャンルの確立に大きく寄与する事となりました。「ビートルズとボブ・ディランの中間」とも言われる、当時としては革新的な音楽は英米の若者を中心に大きなインスピレーションを与えることとなったのはロック史に残る偉大な業績の一つではないかと思います。
バーズは以降もサイケデリック・ムーブメントを先取りした『霧の8マイル』やカントリー・ロックの最初期の名盤である『ロデオの恋人』を発表しており、60年代後半におけるロック・バンドの中で最も存在感のあるバンドの一つです。

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今夜の一曲は
Aerosmith 『Dream on』
アメリカのロックバンド、エアロスミスが73年に発表した曲になります。1stアルバム『野獣生誕』からシングルカットされ59位を記録しました。3年後の再発売時には全米6位を記録しており、初期の名曲として今なおライヴでも披露される彼らの代表曲の一つとなっています。
デビュー当時はアメリカ東海岸では珍しいタイプのロックバンドであり、同時代のブリティッシュ・ロックに比べると渋い音楽性だったためか随分と酷評されていたようで、この『ドリーム・オン』もバンドメンバーやマネージャーの懇願により発売されたという経緯があります。その後、ラジオを通じて人気は高まる事となり、作品を発表するにつれ世界規模のバンドとしての地位を固めていく事となります。日本でもクイーンやキッスと並び大変人気の高いバンドとして幾度となく来日公演を果たしており、98年には海外アーティスト初となる4大ドームツアーを行っております。

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